コンプライアンス研修
受講が必須の研修では、Pellioで動画が本当に視聴されたことを確認し、その記録を残せます。
再生ルール
Settings → Player(設定 → プレーヤー)でプリセットを開き、Compliance training カードを使います。
- No skipping ahead:視聴者は、それまでに視聴した最も先の位置より先へは進めません。
- Pause when the viewer switches tab or minimises the window:タブを切り替えたりウィンドウを最小化したりすると一時停止し、「Paused while you were away」と表示されます。
- Fastest playback speed:Normal speed only(標準速度のみ)、Up to 1.25×、Up to 1.5×、Up to 2×(制限なし)から選びます。
- Ask “Still watching?”:Never(確認しない)、または再生5分、10分、15分、30分ごと。視聴者が Continue をクリックするまで動画は一時停止します。
- Show the viewer’s email over the video:識別済みの視聴者には、自分のメールアドレスが動画の上に薄く表示され、数秒ごとに位置が変わります。画面録画の抑止になります。
次に、研修動画にプリセットを適用します。動画の Organize カード → Player preset で設定するか、フォルダ全体ならフォルダのオプション → Player preset… で設定します。これらのルールのいずれかが適用されている間は、テレビへのキャストはオフになります。WordPressでは、Pellio → Settings → Viewer watermark で、ログイン中のユーザー自身の名前を動画の上に表示することもできます。
WordPressでは、動画の後に受講者へattestation(受講確認)への署名を求めることもできます。方法は Tick a box(チェックボックスにチェック)、Type their full name(氏名を入力)、Type their name and password(氏名とパスワードを入力)から選べます。詳しくはLifterLMSまたはLearnDash、Tutor LMS、Sensei LMSをご覧ください。
「視聴済み」の数え方
Pellioは、各視聴者が実際に視聴した秒を記録します。飛ばした部分、繰り返し見た部分、一時停止中の再生は加算されないため、割合はユニーク視聴秒数に基づきます。ファイルを差し替えた場合、動画の Completion must be on the latest version 設定(Privacy カード内)をオンにすると、現在のバージョンの視聴だけがカウントされます。
受講ログ
Learner log(受講ログ。サイドバーにあり、オーナーと管理者が利用できます)は、識別済みの各受講者が何を視聴・完了したかを記録する、改ざん検知可能なログです。受講者とは、接続済みのWordPressサイトにログイン中のユーザー、またはメールアドレスを入力した視聴者のことです。受講者が動画の25%、50%、75%、90%に達したとき、そして95%で「Watched to the end」(最後まで視聴)を、すべてユニーク視聴秒数で記録します(動画の新しいバージョンでは最初から数え直します)。WordPressからは、視聴が確認されたとき、レッスンが完了したとき、動画の差し替えによりレッスンが再開されたとき、受講確認も記録されます。

- Learner email, name or WordPress user id で検索し、All events、Watching、Lessons、Attestations で絞り込めます。
- エントリは変更も削除もできません。Pellioのアプリケーション自身でもできません。削除されるのは、ワークスペース全体を削除した場合だけです。
- 各エントリには直前のエントリのSHA-256ハッシュが含まれるため、変更、削除、並べ替えがあればわかります。ページを開くとチェーン全体が検証され(「Verified: all N entries are intact」)、Verify again で再検証できます。
- 人が読むなら Export CSV、すべてのハッシュを含めるなら JSONL でエクスポートします。エクスポートは現在の検索と絞り込みに従い、最大100,000件です。CSVの最後には「Chain head」の行が付きます。チェーンを検証するには、絞り込みなしでJSONLをエクスポートしてください。
監査担当者はPellioを使わずにチェーンを検証できます。各エントリの hash は、直前のエントリのハッシュ、改行、そして次のフィールドをJSON(すべての階層でキーをソートし、空白なし)にしたものをつなげたSHA-256です:seq、type、videoId、videoVersion、siteId、externalUserId、learnerEmail、learnerLabel、data、occurredAt(ミリ秒付きのISO 8601)。最初のエントリの prevHash がチェーンの開始ハッシュです。最新のハッシュを別の場所に保管しておけば、それ以前の記録が変更されていないことを後から証明できます。
あらゆるLMS向けのSCORM・cmi5パッケージ
Pellioと連携していないLMS(Moodle、TalentLMS、Docebo、Cornerstone、SCORM Cloudなど)では、動画を開き、Share links カードで LMS package をクリックします。Format を選びます。SCORM 1.2 はほぼすべてのLMSで使えます。cmi5 (xAPI) は新しい規格で、対応しているLMS向けです。次に Complete after watching(動画の50、75、90、95、100%。既定は90%)と、No skipping ahead をオンにするかどうかを選び、Download package をクリックして、zipファイルをLMSにアップロードします(SCORM 1.2パッケージ、またはcmi5コースとして)。パッケージはPellioでホストしている動画用で、リンクしたYouTubeやVimeoの動画には使えません。受講者からの見え方も含めた手順は、MoodleやDoceboなど、あらゆるLMSでPellioの動画を使うをご覧ください。

- 受講者が十分なユニーク視聴秒数を視聴すると、レッスンは completed(完了)として報告されます。先へ飛ばした部分はカウントされません。SCORMパッケージは視聴した割合をスコアとして送信します。
- cmi5パッケージは、LMSの学習記録ストアにxAPIステートメントを送信します。レッスンを開いたときに initialized、25%、50%、75%で progressed、設定したしきい値で completed(LMSのmove-onルールが求める場合は、視聴した割合をスコアとして passed も)、そして terminated(受講者が離れたとき、または Finish and return をクリックしたとき)を送ります。閲覧モードやレビューモードで起動した場合は、動画が再生されるだけです。
- 視聴した内容はセッションをまたいで引き継がれ、前回の続きから再生できます(No skipping ahead がオンの場合は毎回最初から始まりますが、以前の視聴分もカウントされます)。
- LMSの受講者IDがメールアドレスの場合、Pellioの動画の Viewers タブに受講者名が表示され、マイルストーンが受講ログ(およびLRS)に記録されます。
- パッケージ自体に動画は含まれません。パッケージ用に作られた共有リンク(Share links カードに SCORM package または cmi5 package として表示)を通じて再生されるため、非公開の動画もLMS内で再生でき、そのリンクを無効にするとすべての場所でパッケージが止まります。動画を差し替えると、パッケージにも反映されます。
LRSに進捗を送信する(xAPI)
Settings → Integrations → xAPI (LRS) で、LRS(学習記録ストア)のエンドポイント(https)、キー、シークレットを追加します(SCORM Cloud、Watershed、Veracity、Learning Lockerなど、xAPI 1.0.3対応のLRS)。保存すると接続がテストされます。以降、受講ログに新しいエントリが追加されるたびに、数秒以内にxAPIステートメントとして送信されます。視聴のマイルストーンはxAPI Video Profileに沿って progressed と completed として、レッスンの完了はレッスンとコース付きで、さらに視聴の確認、再開されたレッスン、受講確認も送信されます。接続前のエントリは送信されません。送信に失敗した場合は、30秒後から5回まで再試行します。各ステートメントのIDは受講ログのエントリから作られるため、二重に送信されることはありません。また、エントリの番号とハッシュも含まれるので、改ざん検知可能なログと照合できます。

証跡
- 動画の Viewers タブには視聴者ごとのヒートマップが表示され、Export CSV で、初回・最終視聴日時、セッション数、ユニーク視聴秒数、視聴割合、視聴したバージョンを、視聴者別またはセッション別にダウンロードできます。
- WordPressとLifterLMSを使っている場合、コースごとに受講者・レッスン別のCSV(完了日やクイズの成績を含む)をエクスポートできます。詳しくはLifterLMSをご覧ください。
- LearnDash、Tutor LMS、Sensei LMSでは、動画を視聴するまでレッスンを完了できないようにし、同じ証跡をエクスポートできます。詳しくはLearnDash、Tutor LMS、Sensei LMSをご覧ください。
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- LifterLMSレッスンに Pellio の動画を。完了は受講者が実際に視聴した内容で判定します。
- LearnDash、Tutor LMS、Sensei LMSレッスン動画の視聴をレッスン完了の条件にし、Pellio で視聴を確認します。
- Moodle、Doceboなど、あらゆるLMSでPellioの動画を使う(SCORMとcmi5)動画のSCORM 1.2またはcmi5パッケージをダウンロードすれば、実際に視聴されたときにLMSがレッスンを完了にします。
- コース完了に最新バージョンの視聴を必須にするレッスン動画を差し替えたとき、受講者が新しいバージョンを視聴するまで完了扱いにしないようにできます。