Pellio

WordPressプラグイン

2026年10月2日更新
このページの内容

Pellioプラグインには、WordPress 6.5以降とPHP 8.1以降が必要です。プラグイン単体で動画プレーヤーとして使えるほか、Pellioアカウントに接続すると、ホスティング、アナリティクス、非公開動画が使えるようになります。

アカウントなしで使う:Pellioプレーヤー

Pellio Video ブロックを追加してYouTubeやVimeoのリンクを貼り付けるか、メディアライブラリから動画を選びます。動画はサイトの配色(Pellio → Settings → Player)に合わせたPellioプレーヤーで再生されます。訪問者が再生ボタンを押すまでYouTubeやVimeoからは何も読み込まれず、サムネイルはサイト内に保存されます。詳しくはYouTube、Vimeo、メディアライブラリの動画をご覧ください。

Pellioアカウントに接続する

  1. Pellio → Settings を開き、Connect to Pellio をクリックします。
  2. 求められたらログインし、ワークスペースを確認して Connect site をクリックします。

サイトのドメインがワークスペースの許可ドメインに追加され、Pellioの Settings → General → Connected WordPress sites にサイトが表示されます。接続の解除もここから行えます。あとでサイトのアドレスを変更した場合も、新しいドメインが自動で追加されます。

WordPressのPellio → Settings:プレーヤー、アナリティクス、アクセスの設定

Pellio → Settings は、セクションに分かれた1つのページです。一部のセクションは、該当する場合にのみ表示されます。

  • Player:色と角の丸み、Embeds(YouTube、Vimeo、メディアライブラリの動画を参照)、Google Analytics、Viewer analytics(ログイン中のユーザーのメールアドレスをPellioと共有)、Viewer watermark(視聴者透かし)。
  • Automations:FluentCRMまたはWP Fusionが有効な場合に表示されます。自動化とアナリティクスをご覧ください。
  • Courses:LMSが有効な場合に表示されます。視聴の証跡、進捗レポート、LearnDash・Tutor LMS・Sensei LMSでは Lesson videos のルールを設定できます。
  • Access:Pellioを使えるロール(後述)。
  • Pellio account:接続の状態と Disconnect(接続解除)。
  • Status:Pellioとの接続、埋め込みの署名、サーバーの時計、許可ドメイン、コンテンツセキュリティポリシー、REST API、キャッシュ・最適化プラグインをチェックします。結果は10分間保持され、Run checks again で更新できます。同じチェックは「ツール → サイトヘルス」にも1つのテストとして表示されます。

WordPressのダッシュボードには Pellio: top videos (30 days) ウィジェットも追加されます。

Pellioの動画を追加する

  • ブロックエディター:Pellio Video ブロックを追加し、ファイルをドロップするか、ライブラリから選びます。ファイルはサーバーを経由せず、ブラウザからPellioに直接アップロードされます。大きなファイルのアップロードは、中断されても再開できます。ブロックの Playback パネルには、Autoplay、Muted、Loop、Captions on by default、Start at (seconds) があります。Pellio Playlist ブロックと Pellio Lightbox ブロックでは、複数の動画を表示したり、サムネイルやボタンからページ上に動画を重ねて開いたりできます。
  • クラシックエディター:エディターの上にある Add Pellio video をクリックします。
  • ショートコード:[pellio id="VIDEO_ID"]。オプションで title=""、autoplay="1"、muted="1"、loop="1"、captions="1"、start="90"、visibility="logged-in"(または visibility="members")を指定できます。[pellio url="https://youtu.be/…"] は、YouTube、Vimeo、ファイルのURLをPellioプレーヤーで再生します。この場合 autoplay と captions は無視されます。
  • Pellioのリンク:Pellioの共有リンク(pellio.io/v/…)をエディターに貼り付けると、署名付きのPellioプレーヤーになります。非公開の動画も再生できます。
  • ページビルダー:Elementorのウィジェット、Bricksのエレメント、ACFのフィールドがあります。ページビルダー、SEO、キャッシュをご覧ください。
ブロックエディターのPellio Videoブロックと、再生・アクセスの設定

ページには、誰かが再生ボタンを押すまで軽量なサムネイルが表示されます。接続済みのサイトでは、処理が完了した非公開(Private)以外のPellio動画を含むページに、検索エンジン向けのVideoObject構造化データも出力されます。

WordPressで動画を管理する

Pellio → Videos は、WordPress内で使えるPellioのライブラリです。検索やフォルダでの絞り込みができ、Upload videos をクリックするか、ページ上のどこかにファイルをドロップしてアップロードできます。動画を開くと、次の項目を設定できます。

  • Details:タイトル、説明、Who can watch(Public、Unlisted、Private)、Folder、Copy shortcode、Replace file、Move to Trash。
  • Thumbnail:Upload an image、Reset to default、または Or use the frame at (m:ss) → Use this frame。
  • Chapters と Captions(.vttまたは.srt)。
  • Analytics:Period(7日、30日、90日、12か月)ごとの再生回数、再生率、ユニーク視聴者数、平均視聴率。視聴維持率、Where it was watched(視聴された場所)、Site members who watched(視聴したサイトメンバー)も表示されます。

Trash ビューには、ゴミ箱に入れた動画が30日間表示され、Restore で元に戻せます。

WordPressのPellio → Videos:Pellioのライブラリ

全員がサイトの接続を使うので、チームのメンバーが個別にPellioアカウントを持つ必要はありません。Pellio → Settings → Access で、Can upload and embed(アップロードと埋め込み。初期値は管理者、編集者、投稿者)と Can manage the library(ライブラリの管理。初期値は管理者と編集者)を許可するロールを選びます。管理者には常に両方の権限があります。

視聴できるユーザー

接続済みのサイトからの埋め込みはページの表示ごとに署名されるため、非公開の動画やドメイン制限のある動画は、そのサイトでのみ再生されます。ブロックの Access パネルでは、動画をログイン中のユーザーや特定のプランの会員に限定できます。ログイン中のユーザーは、アナリティクスに視聴者として記録されます。Pellio → Settings で Viewer analytics を有効にするとメールアドレスも共有されるため、アナリティクスに名前が表示され、メールフォームもスキップされます。

埋め込みの移行

Pellio → Migration は2つの機能に分かれています。

  1. Vimeo、Wistia、YouTubeの埋め込みを置き換える。 Scan this site は、すべての投稿タイプとカスタムフィールドから、iframe、Wistiaの埋め込み、 ショートコードと単独のリンク、Presto PlayerのブロックとMedia Hubのアイテム、[presto_player] ショートコード、LifterLMSとSenseiの動画フィールドを探します。すでにPellioのライブラリにある動画も表示されるので、先にPellioでVimeoやWistiaのライブラリをインポートしておきましょう(動画のインポートを参照)。Preview changes で変更内容を確認し、Replace embeds で置き換えます。実行のたびにバックアップが取られ、Previous runs に一覧表示されます。Undo で元に戻せます。
  2. メディアライブラリの動画をPellioに移す。 Move videos to Pellio は、メディアライブラリの動画ファイルをPellioにアップロードします。Also replace Video blocks and shortcodes that use them にチェックを入れると、それらを使っている埋め込みも切り替わります(バックアップが取られ、元に戻せます)。

YouTubeの埋め込みは移行では置き換えられません。PellioはYouTubeからインポートできないため、元のファイルをアップロードする必要があるからです。代わりにPellioプレーヤーで再生するには、Pellio → Settings で Use the Pellio player for YouTube and Vimeo embeds を有効にします。Presto PlayerのYouTube、Vimeo、メディアライブラリの動画はすぐにPellioプレーヤーに切り替わります。Bunny.netの動画は、インポートが済んだ時点で切り替わります。

Pellio → Migration:他のプレーヤーの埋め込みをスキャン、プレビュー、置き換え

WP-CLI

wp pellio status                        # connection and migration summary
wp pellio scan [--format=table|json]    # embeds found, and which are in Pellio
wp pellio migrate --dry-run             # what would change
wp pellio migrate                       # replace embeds (backed up)
wp pellio rollback [run-id]             # undo a run; without an id, the latest
wp pellio offload [--limit=<n>] [--replace]   # move Media Library videos to Pellio
wp pellio evidence COURSE_ID > evidence.csv   # a course’s watch evidence

実行IDは、Pellio → Migration の Previous runs に表示されます。

開発者向け

  • pellio_capability:アップロードと埋め込み、またはライブラリの管理に必要な権限(capability)を変更するフィルターです。
  • pellio_embed_atts:埋め込みの属性(動画、自動再生、開始位置など)を出力前に変更するフィルターです。
  • pellio_video( $id, $atts ):テンプレート用にプレーヤーのHTMLを返します。

アンインストール

プラグインを削除すると、設定、キャッシュ、スケジュールされたタスクが削除されます。WordPressに保存されていた受講者の情報(視聴確認、受講確認、コース完了フラグ、自動化の記録)も削除されます。再インストール後は、視聴の証跡CSVの Watch verified、Attested、Signed as 列は以前の受講者について空欄になります。Pellio側の受講ログにはすべて残っています。投稿内のPellioブロックとショートコードはそのまま残り、移行のバックアップも保持されるため、再インストール後も移行を元に戻せます。

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